共同アセスメント

 従来、intacs認定Provisionalアセッサーの資格を取得しても、Competentアセッサーへランクアップするために必要なアセスメント経験を得る機会に恵まれないまま、アセッサーとしての活動が継続できないという方が多くいらっしゃいました。
 また、組織内でアセスメントを実施するものの、自己流のアセスメントとなってしまい、アセスメントスキルの向上が難しいという声もありました。
 当社では、このような方々にアセスメントの実戦経験と資格要件を獲得いただくべく、当社の経験豊富なアセッサーとの共同アセスメントのサービスを提供しております。
 さらに、共同アセスメントを実施することで、第三者アセスメントよりもコストを抑えることができたり、社内アセッサーが社内の課題を把握しやすくなったりするなどの利点もございます。

共同アセスメントの流れ

共同アセスメントの実施条件

共同アセスメントのスキル基準

サポートアセッサーとしての参加の場合

サポートアセッサーとして最低限必要なスキルの獲得状況を確認させていただきます。

スキル基準
 基礎:Automotive SPICEのアセスメントモデルを正しく理解していること
 計画:インタビュースケジュールを作成し、アセスメント対象組織との間で調整できること
 実施:インタビューで得られた事実をアセスメントモデルの指標に正しく紐付けられること
 実施:(インタビューを担当する場合のみ)インタビューシナリオを設定できること

Competentアセッサーのオブザベーション候補者としての参加の場合

CAオブザベーションでは、候補者にリードアセッサーの役割を一通りご担当いただき、その状況を評価した上でオブザベーション報告書を発行いたします。そのため、事前のアセスメントスキルワークショップにて、intacsが定めるオブザベーション合格基準に準じたスキル評価を実施させていただきます。

※ オブザベーションを実施する場合は、候補者への指導とオブザベーションレポートの作成を含んだCAオブザベーション候補オプション費用(10万円税別)が別途必要となります。